【アフタースクールの活動】スペシャルプログラム

アフタースクールでは、年間70回以上スペシャルプログラムを実施しています!
スペシャルプログラムとは…

・家や学校では難しい、でも放課後ならできるかも!!特別感のあることを!
・子どもたちの「やりたい!!」をかたちにするべく、スペシャルなゲストをお招き!
・多様な大人とかかわるとともに、子どもたちの興味・関心が高まる体験をお届け!

をコンセプトに様々な体験活動を実施いています。

体験活動は、低学年の発達段階においてとても重要です。
低学年の時期は、好奇心、活動エネルギーが最大化するとともに、社会的スキルも身につく、この時期に、多彩な体験や経験をすることが、発達段階としてとても大切なのです。多彩な体験プログラムにより、知的好奇心が高まり、学校の友達・異学年交流・先生以外の大人の登場で社会性やコミュニケーション力を身に着けることができます。しかも、低学年は「はじめて」が多く、脳の発達もあり、人生でも記憶力がすぐれている時期です。この時期に多くの体験や人と関わることは、人生における大切な基盤をつくることにつながります。だからこそ放課後、ご家庭で過ごすだけではもったいない時期なのです

2021年9月8日に文部科学省のHPにとても興味深い 発表がありました。
「2001年に出生した子供とその保護者を18年間追跡した調査データ」
こちらに体験活動がその後の成長に及ぼす影響を分析したものが掲載されています。

~ 抜粋 ~
・小学生の頃に体験活動を多くしていた子どもは、その後の調査で、自尊感情外向性精神的な回復力といった項目の得点が高くなる傾向がある。
・小学生の頃に異年齢(年上・年下)の人とよく遊ぶ野外でよく遊んだ経験のある子も同様の傾向。
・子どもの健やかな成長を確かなものにするためには、何か1つの体験をするのでなく、体験の種類によって得られる効果がいろいろなため、多様な体験をすることが必要

オンライン等が増え、コミュニケーションの形が変わる中で、体験活動がいかに大切かということが改めてわかる研究結果をみて、放課後の大切さアフタスクールの役割を考えていく力となっています。

これからも新しいことに挑戦するとともに、多様な体験を子どもたちに提供していきます。